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成田空港第一ターミナル 南ウィング [交通]

今回は新しくなった成田空港第一ターミナルを紹介します。
ここは、かつて成田空港がオープンしたとき使われていたターミナルです。
その後、第2ターミナルがオープンし、日系航空会社は第2ターミナルに移り、第一ターミナルは外資系航空会社が使用するようになっていました。しかし、長年の使用により、老朽化が激しかったこと、そして、その後の航空業界の再編により、各アライアンスをひとつのターミナルに集約する必要があり、大規模なリニューアル工事が行われることになりました。

そして、遂に2006年6月、ANAをはじめスターアライアンスが集約するニュー第一ターミナル南ウィングがオープンしました。

第一ターミナルの南ウィングには以下の航空会社のカウンターがあります。
IBEXエアラインズ
アシアナ航空
ヴァリグ・ブラジル航空
ウズベキスタン国営航空
エアージャパン
エアーニッポン
エア・カナダ
エバー航空
オーストリア航空
シンガポール航空
上海航空
スイスインターナショナルエアラインズ
スカンジナビア航空
全日本空輸
タイ国際航空
トルコ航空
香港ドラゴン航空
MIATモンゴル航空
USエアウェイズ
ユナイテッド航空
ルフトハンザドイツ航空

この新ターミナル、なかなか優れた設計になっています。

<アプローチ>
まず、車でアプローチした場合、車からチェックインするシステムができました。海外ではこういうシステムがありましたが、これは便利です。今後は、バレーパーキングサービスなど、さらなるサービスを追加してもらいたいですね。

バスや電車でアプローチする場合は、今までと変わりはありません。

いつも思うのですが、空港に入る前のチェックは必要なんでしょうか?「私は爆弾を持っています」と叫ばない限り全員通過できます。あの検査員の人件費はかなりかかっていますが、セキュリティとして全く機能していません。

<チェック・イン>
各航空会社のチェックインターミナルが並んでいます。とてもわかりやすい構造ときれいな内装が好印象を与えます。カウンターの数が増え、各社共に以前よりスムースなチェックインができるようです。
各社の上級顧客は、ここから別ルートでセキュリティ・チェックを受け出国審査ゲートまで行けるようになりました。このシステムは羽田などでも始まっています。夏休みや年末年始の行列に並ばずに出国審査ができるのは大きなメリットです。

<ターミナル内のショッピングゾーン>
TSUTAYAが入っているのが一番の目玉でしょう。ここでは、飛行機で時間を潰すための本やDVDが沢山揃っています。今までのような小さなスペースの本屋さんではないのでかなりの本が揃っています。ほかにもレストランなどが充実していて、必要なものは揃います。そして店舗ごとが広いので、ゆっくりと買い物ができます。
海外の空港と比べると、まだまだですが、今までよりはずいぶんましになったと思います。

<出国審査>
ここは、あいかわらずダメです。日本の国際空港の出国審査ゲートは、本当にいけていません。列はゲート毎に並ばせていますので、通過できるスピードはどの列に並ぶのかで大きく差が出ます。何故銀行のように一列に並び、順次ゲートを通さないのでしょう。ここはきっと国の管轄なのでしょう。民間のようなサービスや顧客の利便性を全く考えていません。横入りも横行し、おおくの旅行者がここで嫌な気持ちにさせられてしまいます。

<ターミナル内ショッピングゾーン>
有名ブランドを始め、充実したショッピングゾーンが登場しました。買い物がお好きな方は、出発までここで楽しめるはずです。価格をチェックしたのですが、ブランドに関しては都内で購入するよりも10%程度安かったです。

<ラウンジ>
スターアライアンスのラウンジとANAのラウンジをチェックしました。双方共に広くて快適なラウンジとなっています。シャワーもあり、海外の空港のラウンジと同等のレベルになったと思います。問題は広すぎることでしょう。軽食を取りに行ったり、トイレに行くにもかなりの距離を歩かなくてはいけません。でも、広い空間は気持ちが良く、内装も落ち着いています。総じて、満足度は高いと思います。

<搭乗のアプローチ>
とてもわかりやすく、チェックインから搭乗まで迷うことはないでしょう。ターミナルはかなり広いのですが、サインは良くできています。あまり旅行をしない方でも快適に搭乗が可能です。

<帰国時のアプローチ>
これも、よくできています。入国審査までは問題なく戻って来られます。

<入国審査>
入国審査もひどいものです。あまりに酷く、ここは本当に先進国なのか?と毎回感じます。何故欧米の空港のようなシステムにできないのでしょうか。そして、せっかく日本に観光に来た外国人もがっかりするような情けない内装や告知板には、日本人として恥ずかしくなります。こういうところに並ばされている自分にも嫌になります。

<ゲートから>
入国審査以降は、問題なく帰宅できるはずです。その後は、よくできています。

成田空港自体は、かなり古いシステムで、滑走路や空港全体の設計は破綻しています。今時、先進国の国際空港でここまで醜いところは他にありません。しかし、第一ターミナル南ウィングだけをとれば、かなりがんばっていて、こを利用する客の満足度は高いでしょう。

PROS&CONS
・PROS
綺麗な内装とわかりやすいサイン・導線。
上級顧客用のサービス。

・CONS
出国審査と入国審査

<成田空港HP>
http://www.narita-airport.jp/jp/


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ルフトハンザ航空 [交通]

ルフトハンザ航空

  フルトハンザ航空は、世界で一番安全なエアーラインとされ、極めてドイツらしい運行を行っている会社です。今回は、フルトハンザ航空のビジネスクラスについてです。

  現在、ルフトハンザ航空は、東京、大阪、名古屋から、ヨーロッパのゲートウェイで あるフランクフルトに週19便、東京からミュンヘンへも直行便を週6便運航しています。そして、フランクフルトをハブとして、ヨーロッパ各地に向け効率の良いトランジット・システムを構築しています。

  今回、紹介するビジネスクラスは、昨年から新しくなったサービスです。
  では、個々のサービスについてレポートします。

<ラウンジ>
  成田でのラウンジは、スターアライアンスで提携するANAのラウンジを共有しています。よって、通常のビジネスクラスの客はビジネスクラスラウンジを利用します。スターアライアンス・ゴールドメンバーは、ANA Signetラウンジを使用します。このラウンジは6月からターミナルが移動し、さらに素晴らしいサービスが期待されています。(詳しくはNew Style Club ANAの項へ)
  ルフトハンザの注目は、フランクフルトの上級顧客ラウンジです。ここは、特別客のためにラウンジを用意していて、ラウンジがひとつのビルになっています。そこはまるでリゾートホテルの様で、あらゆるエアーラインのラウンジの中で一番顧客満足度が高くなっています。しかし、このラウンジを利用できるのは2年以内に60万マイル以上取得しHON Circleになったメンバーのみ。ドイツでは、このラウンジを利用するステータス欲しさに「マイル集めのため」ルフトハンザを利用する客が増えたという社会現象が起きている程です。

<機内シート>
  RECAROが開発したシートを使っています。デザインは近代的ですっきりしています。シートの高さが低く、プライベート感に欠けるのが残念ですが、長時間の利用には適したシートとなっています。シートはフルフラットになりますが、完全なフラットではなく、床に対して若干斜めになります。
  他社では、ビジネスクラス客用に、アメニティグッズが配られますが提供されますが、ルフトハンザではくれたりくれなかったりします。貰えたとしても、袋の中には巨大な歯ブラシ(日本人には大きすぎ!)と靴下しか入っておらず、あまり役に立ちません。ルフトハンザに乗るときは、スリッパと自分の洗面用具は持参するベきです。

<シートTV>
  使い勝手は、あまりよくなく、TV操作をするリモコンは、慣れるまで時間がかかります。さらにTVは、番組数がおおいのですが、日本語サービスは少なく、英語がわかならいと使いにくいです。よってあまり見るべき番組がないです。

<機内食>
  スターシェフによる食事だと宣伝していますが、日系航空会社と比べるとかなり劣ります。まずいというわけではりませんが、食事を期待するべきではないでしょう。

<インターネット>
  航空会社で初めてインターネットサービスを導入したのはフルトハンザです。よっておおくの路線でネット利用が可能です。これはとても便利なサービスです。サービス自体はConnected by BOEINGのサービスです。

<CA>
  意外と(!)しっかりとサービスをしてくれます。特にドイツ人のCAはいつも笑顔で働いています。しかし、日系航空会社のように細かなサービスは期待できません。食事は待たされますし、食べ終わった食器はなかなか片付けてくれません。そして、総じて日本人クルーは、ドイツ人クルーに比べ怠慢です。知人が、食事の際に飲み物をこぼされましたが、こぼした日本人CAは、逃げてしまいました。これはいただけません。

<マイレージサービス>
  ルフトハンザは、Miles & Moreという自社のマイレージサービスを提供していますが、スターアライアンスと互換性があります。日本に住んでいる人はANAのマイレージクラブに加入する方がメリットがおおいと思います。ルフトハンザセネターになると、スターアライアンス・ゴールドメンバーと同じサービスを受ける事ができます。

★★Pros & Cons★★
Pros
・ヨーロッパ各都市への機能的なアクセス
・さっぱりとした機内サービス
・ゆっくりできるシート
・スターアライアンスと提携したマイレージ・サービス
Cons
・CAの対応
・プライベート感のないシート
・日本の電話サービスがひどい
・日本のサイトが繋がらない

(2005〜6年度計6回利用)
(2006/05/25記述)

 


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New Style Club ANA [交通]

ANA(全日空)のビジネスクラス、New Style Club ANAのレポートです。

現在、ANAは、国際線で以下の3つのタイプのビジネスクラスを運行しています。
● New Style Club ANA (主に長距離の欧米線で運用)
● Club ANA Asia(主に中国線で運用)
● Club ANA (主に上海・シンガポール線で運用)

今回レポートする New Style Club ANAは、東京ーロンドン、フランクフルト、ニューヨーク、パリ、ロサンゼルス、サンフランシスコ(4月11日〜)、ワシントン(7月〜)線で運行中。今後、他の国際線でも導入が予想されるANAの最新ビジネスクラス機材です。

TVCMでも告知しているように、「テレビも見たい、食事もしたい。でも快眠できてしまう」というのが New Style Club ANAの最大の売りです。これはうまく表現された宣伝で、確かに、CMと同じ状況を誰もが経験する事になります。充実したエンターテイメント・システムと美味しい食事を気にしながら、ほとんどの時間を睡眠に費やしてしまうでしょう。

では、個々のサービスについてレポートします。

<ラウンジ(成田)>
  ビジネスクラスの客が使える成田のラウンジは3つあります。
  ほとんどの客が使うのが Club ANAラウンジ(230席+サテライト側210席)。かなり広く、搭乗までの時間を快適に過ごせます。ここには、ビジネス客が満足できる様々なサービスが揃っていて、もう少し長くいたいなあという気持ちにさせてくれるのです。たとえば、ビジネスエリアでは、PC電源やネット接続サービスが用意されていて、個人のデスクで仕事ができるような環境が整っています。リラックスエリアでは、エスプレッソ・メーカーや生ビール・サーバーが用意され、空港の景色を見ながらのんびりと過ごす事ができます。さらにマッサージマシーンもあるので、マッサージサービスを受ける事ができます。
  signetラウンジ(120席+サテライト側93席)は、ANAのダイヤモンドサービスメンバー、プラチナサービスメンバー、ANAスーパーフライヤーズカード会員およびスターアライアンス加盟各社のスターアライアンスゴールドメンバーが利用するラウンジです。こちらもサービスはClub ANAラウンジと同じサービスですが、面積が狭いのと、上級顧客利用のため、静かでのんびりした雰囲気が漂っています。
   レッド・カーペット・ラウンジは、スターアライアンス・ゴールドメンバーが使用できるラウンジで本来はUnited航空利用者が使用するラウンジです。ここは、大きいのですが、全体的にANA運営のラウンジと比べるとくだけた印象を感じました。
  成田以外の国内にある国際線ラウンジは同じようなサービスを実施していますが、海外のラウンジはかなり寂しいです。まず狭くて時には満席となっている事があります。このような場合は別の航空会社のラウンジを使用するよう誘導されます。誘導された先のラウンジは相当格差があり、対応も様々です。ラッキーな事にANAラウンジに入れても、日本国内のような充実したサービスを受ける事はできません。もし、アメリカの空港ならANAではなくUnitedのラウンジに振り替えてもらった方がまだ良いかもしれません。あるいは、ラウンジを利用せず、エコノミークラスの客と一緒に、空港のフードコートで食事をしたり、Duty Free Shopで買い物をしていた方が気持ちが安らぐかもしれません。

<機内シート>
  シートは、木目調のカバーにゆったりしたシートピッチで、満足度は高いです。Club ANA時代は狭く辛かったリクライニングも無段階で調整ができ、ほぼフルフラット化されたので、睡眠時はベッドのようになりぐっすりと眠れます(ただし床に対して完全フラットではなく、若干斜めに傾斜してるので、本当に熟睡すると体が下にずり落ちます)。マッサージ機能も付いていますが、これはあまり意味がないです。
  机は、以前に比べしかっりとしていてパソコンを置いてもグラグラすることはなくなりました。電源も用意されているので、安心してPCやゲーム機、iPODなどを使う事ができます。ポケットなど収納も沢山あるので、足りなくなる事はないでしょう。
  睡眠時には、羽毛枕と羽毛布団が提供されます。この2つの寝具が絶妙に設計されていて、深い睡眠が可能となります。きっと睡眠に関するリサーチが行われフラットシートと寝具の究極のセットが完成したのではないでしょうか。この睡眠システムは他社を圧倒していると思います。

<シートTV>
  シートには9インチのモニターと約60チャンネルのVODが装備されています。VODのシステムは使いやすく、誰でも簡単に扱えます。 
  番組は充実していて満足できるレベルです。特にANAのシートTVで素晴らしいのは、オリジナル番組です。30代、 40代のビジネスマンに喜ばれる「Best Hit USA ANA Time Machine Special」や、地域情報、銘酒情報は毎月更新されとてもよく作られています。映画は、画面を4対3にトリミングし、日本語吹き替えされた映画が上映されています。これは大画面化に伴いなんとか改善してほしい点です。名作などもラインナップに加えられており、他社と差別化が図られています。

<機内食>
  ANAビジネスクラスの機内食は、JALと比べる必要がないほど充実しています。昨年までは、毎月日本の料亭が作る和食が名物でした。これは、本当に美味しく、まるで地方都市の名旅館で食事をしているような気分にさせてくれるものでした。今年に入り、料亭シリーズは終了してしまったようで、ちょっと残念ですが、それでも十分満足のいく料理を食べる事ができます。 New Styleになってからは、客一人一人の食事のペースにあわせ、皿を運んでくれるようになりました。これは素晴らしいです。今までは早食いの客は、次の料理が出てくるまでかなり待たされたのですが、それがなくなりました。CAは大変だと思いますが、この程度のサービスは是非行ってほしいものです。
  間食用の食事も驚く程美味しいです。特筆すべきは「うどん」でしょう。他社が乾麺を使用しているのにANAは生麺です。そして良い香りの出汁がまた絶品です。Club ANAに乗ったら是非この「うどん」をご賞味ください。
  ANAは、様々な客に対応できるようスペシャルミールを用意しています。乳幼児用、子供用、宗教用、アレルギー対応用にきちんとそろえてあるのも素晴らしいです。

<インターネット>
  とうとう機内でネットができる時代になりました。Connected by BOEINGのサービスを利用すると1フライト30ドル弱でいくらでもネットサービスが利用できます。これは、使ってみるとやめられません。普通にブラウズしたりメールの送受信が可能です。現在、 ANAでは、パリ、ニューヨーク、ロサンゼルス線で導入済みで、今後もサービスを拡大するそうです。
  しかし、今後導入される787は、期待がカーボンナノファイバーでできているので、ネットサービスはできない模様です。これはなんとか改善してもらいたい点です。

<CA>
  日系航空会社のCAは、外国のキャリアに比べると、とても気持ちよいサービスをしてくれます。ANAも、気持ちよいサービスで、問題はないでしょう。ただ、路線によりかなり差がある事があります。特に免税品販売が熱心すぎるチームや、気が利かないCAもいることがあります。

<マイレージ・サービス>
  ANAは、スターアライアンスに加盟しているので、おおくのメジャーキャリアとマイレージ交換ができます。そして、ゴールドメンバーになれば、ANAが就航していない世界中の空港のほとんどでスターアライアンス各社の快適なラウンジの仕様が可能となります。
  また、ANAカード会員になると、通常の買い物でもマイレージが溜まるのが魅力です。

<お帰りハイヤー・サービス>
  マイレージ会員になっていれば、帰国時にハイヤーサービスが無料で受けられます。疲れて帰国したとき、スムーズにハイヤーに案内され自宅まで送ってくれるのはとても快適です。このサービスは期間限定なのですが、是非続けてもらいたいです。

★★Pros & Cons★★
Pros
・美味しい機内食
・充実したビデオプログラム
・ゆっくりできるシート
・よくできたマイレージ・サービス
・お帰りハイヤー

Cons
・むらのあるCAの対応
・ナショナル・フラッグ・キャリアでないため、JALよりも不便なことがある

(2005年度計11回利用)
(2006/04/02記述)


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